GFダイレクトプリントとは(フルカラーメタルプリンティング技術)
GFダイレクトプリントは、特殊なプライマーを用いたUVインクジェット印刷を行うことで、今まで実現できなかった、高密着な金属印刷(メタルプリンティング)を実現する技術です。(弊社特許技術)。それにより、様々な金属材質への高密着なフルカラーダイレクトプリント技術を実現しています。
高精細なデジタル表現と金属の質感でハイセンスなモチーフを実現
印刷・プリント実績例
・作家様/個展作品 ・金属襖(ふすま) ・金属屏風(びょうぶ) ・金属壁画 ・高級カード ・工芸品 | ・衣服用金属ボタン ・カウンターバー冊子 ・鉄道向け看板 ・LED防犯灯管理プレート ・機械操作盤パネル |
アピールポイント
印刷が剥がれやすく難しいと言われきた金属へのダイレクトフルカラープリントを実現
圧倒的な密着力 →試験結果はこちら
金属の素地を活かした、メタリック調フルカラー印刷が表現可能
室内だけでなく屋外での利用も可能 事例:JR東日本様 →詳細
大判印刷にも対応可能 対応サイズ:~2500×1300mm
※高密着性について、JIS規格に基づいた検査結果で、洗濯試験・耐摩擦性・ドライクリーニングの項目で圧倒的高評価。
※フルカラープリントでメタリックインクを使用している企業が少ない。
※屋外にて使用する場合は、検証が必要です。
グリムファクトリーは
金属への高密着フルカラープリント技術で
新しい用途を切り拓きます
圧倒的な高密着性の証明:剥離テスト
金属印刷(メタルプリンティング)の予備知識
金属印刷(フルカラーメタルプリンティング技術)の未来
金属へのデジタル印刷の可能性は、技術の進化と新しいアプローチによって広がり、さまざまな用途で活用されています。金属印刷の進化の可能性に関して紹介します。
カスタマイズ性と個別対応
金属印刷は、個々の製品や部品に独自のデザインや情報を追加する能力を提供します。これにより、カスタマイズされた製品や個別対応の部品を効率的に製造できるようになります。
高品質な印刷
デジタル印刷技術の進化により、高解像度で鮮やかな印刷が可能となっています。金属表面に高品質なイメージやデザインを印刷できるため、美しい仕上がりを実現できます。
多様な金属への適用
さまざまな種類の金属、合金、および金属表面にデジタル印刷を適用できるようになっています。これにより、自動車、航空宇宙、家電、装飾品など、様々な産業で利用されています
持続可能性への寄与
デジタル印刷は、廃棄物を削減し、インクの使用量を最小限に抑えることができるため、環境にやさしい持続可能な印刷方法として注目されています。
ただし、金属へのデジタル印刷の発展には課題があり、特に密着性や耐久性の向上に取り組むことが重要です。
従来の金属デジタル印刷の課題(UVインクジェット印刷)
金属へのデジタル印刷(インクジェット印刷)には、いくつかの課題も存在します。主な課題を紹介します。
密着性の課題
金属のような滑らかな表面にインクを密着させることは難しい場合があります。特に凹凸の少ない平滑な金属表面では、インクが適切に固定されない可能性があり密着性に課題があります。
耐環境性と耐久性
屋外で使用される製品の場合、金属表面にインクを直接印刷すると、気候や環境条件によってインクが劣化する可能性があります。適切なコーティングや加工が必要です。
色の耐候性
特定の金属やインクの組み合わせでは、印刷した色が時間とともに変色したり、劣化したりする可能性があります。
金属種の制約
金属にはさまざまな種類があり、それぞれの金属に合ったインクや印刷条件が必要です。異なる金属に対する最適な印刷設定を確立する必要があります。
以上の課題は、金属へのインクジェット印刷を行う際に考慮すべき重要な要因です。特に高品質で耐久性のある印刷を目指す際には、これらの課題を適切に対処する必要があります。
金属印刷の新しい用途を切り拓く
グリムファクトリーでは様々な金属への高密着・対候性のデジタルプリント技術を日々研究しています。その成果の一つがプライマーの工夫による弊社独自の特許技術(GFダイレクトプリント)です。より付加価値の高い印刷を実現するために今後も日々研鑽してまいります。