レーザー彫刻は様々な材質の刻印・名入れに対応

材質例

アクリル・布・紙・木など その他材質もお気軽にご相談ください!!
レーザー彫刻・刻印風景
レーザー加工機械

レーザー彫刻とは

レーザー光線が材料に照射され加工する手法です。
照射時間により、材料が変色して焦げたり、変色、気化などすることで色彩を出します。
レーザー彫刻は摩擦に強く耐久性に優れています。
薄くなって消えるということも少なく、半永久的に残る加工方法です。

レーザー彫刻の特徴

非接触加工のため材料への余計なダメージ無し(クランプ傷等)
高精度・高精細なデザインが可能
切削ツールを利用しないため、すぐに製造可能
少量から量産まで、生産効率高く、経済的

レーザー彫刻を他の印刷手法と比較

印刷手法特徴メリットデメリット用途
UVインクジェット印刷インクジェット印刷とは、インクを細かく粒子化し、その粒子を印刷物に吹き付ける印刷方法のことです。
この方法はデジタルなので刷版を作成する必要がなく、小ロットからでも印刷が可能です。
また、色数の制限がないため、写真やグラデーションを再現することができます。
さらに、印刷する必要が生じた時に、必要な分だけ印刷することができるため、
オンデマンド印刷としても利用されます。
版の制作が不要で小ロットからの印刷が可能
デジタルデータから写真やグラデーションの印刷が可能
乾燥時間が不要(短納期)
環境にやさしい(インク乾燥に必要な溶剤は必要なし)
量産ではシルクスクリーン印刷よりは割高
プリンターの能力でできる色しか表現することができない
とくに通常のCMYKのインクジェット出力機では蛍光色やゴールド、シルバーといった特色はほぼ再現できない(なかには蛍光インク、シルバーインクを搭載した特殊なインクジェット出力機もある)
※弊社では独自技術により金属にゴールドに近い色の表現が可能
繊維
金属
樹脂
など全般
シルクスクリーン印刷スクリーン印刷とはシルク版にインキが通る孔が開いており、ゴム板で掃くことで、
版を通過したインキが材料に直接印刷される方式です。
量産向き
膜厚のコントロールができ、色彩の表現や細かなデザインも表現可能
使用できるインクの種類も多く、金や銀、蛍光インクなど特色にも対応
インクを熱で乾燥させることから、耐久性が高い
版を製作するため、少量生産では割高
多色刷りを行う場合には、使用する色ごとに版の製作が必要になりコスト増
版の製作や印刷した後の乾燥に時間を要するため製作期間が長い
金属
樹脂
繊維
など全般
パット印刷パット印刷はインクを載せたシリコンゴムのパッドを、スタンプのように商品に押し付けて印刷する方法です。
凹凸のあるものや3次元曲面形状への印刷が可能
極小文字や繊細なロゴも印刷可能
乾燥が早く、比較的納期が短い
比較的低コストで印刷できる
グラデーションの印刷はできない
広い面への印刷は制限がある
広い面へのベタ塗り印刷はムラができることがある
名入れ範囲の狭いボールペン
リモコンやキーボード、おもちゃや携帯電話などのロゴや数字など、部分的に印刷
レーザー彫刻レーザー彫刻は、レーザー光を使って印刷媒体に文字や図形を彫刻する方法です。
この技術は、木材や金属、アクリルなどの質感のある表面に特に適しており、立体感や陰影などが表現できます。レーザー彫刻は、印刷媒体を「焦がす」「削る」「変色させる」ことにより、文字や図形を彫刻します。
そのため、レーザー彫刻は、商品や記念品に味わい深い印象を与えることができます。
凹凸のあるものや3次元曲面形状への印刷が可能
立体的で印刷とは違う趣で、高級感のある名入れ文字が印字できる
彫刻のため剥がれることなく半永久的
少量から可能
彫刻のため文字の色は選べない
刻印できる材質が限られる
量産では割高となる
表札・標識・看板・ネームプレート・キーホルダーなど
昇華転写印刷昇華印刷とは、デザインを転写紙に印刷し、熱をかけて商品に浸透させる印刷方法です。
この方法は、転写紙に特殊なインクを使い、インクジェットプリンターでデザインを印刷します。
その後、転写紙を商品と貼り合わせ、高温で加熱することで、インクを商品に染み込ませます。
発色の良さや美しいグラデーション表現、高い耐久性
版の制作が不要で小ロットからの印刷が可能
工程が複雑なため、量産では割高になり不向き
昇華剤が排出されるため比較的高い環境負荷
Tシャツ
マグカップ